ヴェロニカさんのお膝元・西宮市主催の花と緑のコンテストに初参加した作品です。
店頭で“お花と骨董との融合”を展開しておられたヴェロニカさんとのコラボレーションで、「打ち捨てられていたジャンク（ガラクタ）たちが
庭という空間で新しい生命を吹き込まれてまた輝き出す」というストーリーを表現してみました。

雑木（アカシデ）とシックなカラーリーフの植物を中心にした、しっとりと落ち着いた植栽構成。

●以下の画像はクリックで拡大してご覧いただけます。　（よく見るとなかなか凝っていて、久しぶりに見てわれながらちょっと驚きました・・・！）

手元にあった木切れで
学童用風の椅子を作りました。
淡いミントグリーンに塗ると、
とても廃材には見えません。
ＪＵＮＫの文字は
カラフルな空き缶で作ったもの。

製作風景スナップ。
まずは背景となる部分を作ってから、
植物の大まかな配置を決めていきます。
実際の植物の表情を見たり、
その場で気が変わったりで、
その場での予定変更も大いにあり得ます。　
合言葉は「臨機応変」！

作品全景。　
２ｍＸ２ｍの枠内で、思いのほかいろんなことが表現できる気もします。

枕木に載せた手押しポンプが渋いフォーカルポイントに。　

針金を丸めて作ったボールを
アカシデの梢に吊るしたオーナメント。　

ちょっとした器があれば水辺は簡単に作れます。　
ヒメダカが水生植物の間を気持ちよさそうに泳ぐのを眺めるのも楽しい！

▲シペラス‘ユキボウズ’、アオセキショウ、
　ベロニカ‘ロンギフォリア’、グレコマ

おかげさまで
「プロの部・金賞」をいただきました・・・!!
予告ホームラン?!

古びたチェーンブロックや歯車と、
生命感あふれるワイヤープランツの競演。

アスチルベ（白）、デルフィニウム‘ベラドンナ’（青）
カワラナデシコ（ピンク）などが、緑のグラデーションに
彩りを添えています.
椅子の上の赤いものは
2日目の朝に単にアクセントとして追加してみた
バカラのパッケージ。