a pilot garden （神戸市）

以前は何本かの高木とサツキの植込みだけで、 どこか陰気な　面白みに欠けるスペースだったところ。 季節の風情ある草木類や　斑入りのグラウンドカバーが入ることで 濡れ縁に出て眺める見どころができ、外で過ごされる時間が増えたそう。 通路を兼ねて敷き詰めた,コッツウォルドのシンストーンが 洗練された明るいイメージを醸しだしています。

ぬれ縁でちょっと一服。

シンストーンの間を縫うような グラウンドカバーには グレコマとサギゴケをミックスして。 木洩れ日が似合う風景です。

株立ちのエゴノキの足元には フォーカルポイントのサインボードと 銀色の小さなオブジェが 転がしてあります。

古い石臼を池に見立てて。 小さいながらもビオトープ！ バクテリアのはたらきで 水がきれいに保たれていることに なんだか感動します。

珊瑚のように美しい、ハマナスの実。

外壁に絡ませた ハニーサッックル‘ゴールドフレーム’。 繰り返し何度も咲くのが魅力。

駐車場脇の幅10ｃｍ程度のスペースを利用したボーダー花壇。壁面も利用すれば緑豊かな景色に。

花の時期が長めで、風に揺れる草姿が美しい 植物をセレクトしました。

フレンチラベンダー

リコリス・オーレア

クリーム色の外壁とグレイッシュなレンガを生かし、 ナチュラルな雰囲気でまとめたフロント部分。 付着根で壁面に這い登っているのはプミラ。

広い面積の壁にジューンベリーのシルエットが映え、 足元のハーブ類がワイルドボーダーの趣き。 秋には真赤なヒガンバナが野趣を添える。

スカビオサ

ボッグセージ